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見た目や行動の一部だけでは人の本質はわからない
2018年03月21日 (水) | 編集 |
甥っ子のクラスメート、T君の話です。

T君とは幼稚園のころから一緒でした。

甥っ子は、とてものほほんとした穏やかな性格のせいか、
誰とでもうまくやっていました。

特に自分から誰かに意地悪をすることもなく、やられることもありませんでした。

もちろん、T君とも何の問題もなく、たまに遊んでいました。


ところがT君は、よくお友達に暴力をふるうらしく、学校で問題になったり、
親達の間でもT君とは遊ばせないほうがいい、などと言った話がでていました。

私は仕事が忙しい姉にかわって姉の家で甥っ子たちの面倒をみていましたが、
T君も時々遊びにきました。

甥っ子は問題なくT君と遊んでいましたが、他のお友達たちは
T君に意地悪をしたり、「帰ろうぜ~」と言って帰ってしまうのです。

子供たちに理由を聞いてみると、T君はすぐに怒って殴ってくるから嫌だとの事でした。

T君い話を聞いてみると、ちょっと太っているT君は、見た目でからかわれるから、
かっとして手を出してしまうとの事でした。

子供って時に残酷なもので、見た目だけで嫌ったり、意地悪をしたりするものですよね。


姉にT君について詳しく聞いてみると、本当はとてもやさしくていい子だと
言っていました。

自分からは意地悪したり暴力をふるったりすることはなく、
相手に何か言われたりすると暴力をふるってしまうらしいのです。

確かに暴力はいけないですが、親たちの間では「暴力をふるう=悪い子供」
という印象が強く、何故暴力をふるったのか、その原因を作った、
T君をからかった男の子たちのことを忘れてしまっているようでした。


T君は、幼稚園の時にお母さんを病気で亡くし、祖父母に育てられていました。

お母さんのいない寂しさが、暴力という形になってしまったのかもしれません。


甥っ子が中三の春に足を骨折して入院しました。

退院後は松場杖での生活。

学校は会談もあるし、授業によっては教室を移動したりします。


色々なお友達が甥っ子のカバンを持ってくれたり、手助けしてくれたそうです。

特に二人の男の子が、朝、車で送っていくと、昇降口で甥っ子を待っていてくれて、
帰りは車までカバンを持って一緒に来てくれました。

そのうちの一人がT君でした。


姉が迎えに行かれないときは私が行っていました。

ある雨の日に甥っ子を迎えに行くと、T君が甥っ子のカバンをもち、
傘をさしかけてくれていました。


私が「いつもありがとね~」とお礼を言ってカバンを受け取り、車に戻ろうとすると、
T君が「あ、カバンがぬれちゃう」と言って甥っ子のカバンに
自分の傘をさしかけてくれました。


私は、何て優し子なんだろう、と感動しました。

やっぱりT君は本当は優しいいい子なのだと思います。


人を見た目だけで判断したり、ある行動だけに焦点をおいて「こういう人だ」と
決めつけることはできないと思います。

じっくり付き合ってみないと、本質まではわからないものなのです。


(by Fairy Light  スタッフ)



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